フェイスブックは、同社のアルゴリズムが過激で対立する内容を勧めさせないようにしない限り、世界中でさらに暴力的な混乱をあおるだろうと、内部告発者のフランシス・ホーゲン氏がイギリスの議会で10月25日に語った。
アメリカ上院の小委員会で今月、このソーシャルメディア大手(フェイスブックのこと)を人々よりも利益を優先していると訴えたこの元社員(ホーゲン氏のこと)は、大手テクノロジー企業に対して各社のプラットフォーム上で有害なコンテンツに対処することを義務付けるイギリスの計画に励まされたと話した。
「紛れもなく、フェイスブックはヘイト行為を悪化させている」と彼女は述べた。