ポーランドは、ベラルーシで大勢の移民の集団が越境地点に集まっていると見られた後、ベラルーシとの国境での警備を増強したと、関係者が11月8日に述べた。
この展開は、ベラルーシの独裁政権が、中東やその他の地域からの移民が最初はリトアニアとラトビア、今はポーランドを通じて、欧州連合(EU)圏に違法に入国することを奨励した数ヵ月の間に進んだ危機の深刻化の兆候を示している。
ポーランド政府のピオトル・ミュラー報道官は、3,000~4,000人の移民がベラルーシ側のポーランドとの国境付近にいたと述べた。