ニュージーランドで最も有名なハカを自分たちの伝統であると主張するマオリの部族は11月15日、ワクチンに反対する抗議者たちに対し、メッセージを広めるためにこの伝統的な舞(ハカのこと)を使うことを止めるように伝えた。
ワクチンに反対する抗議者たちは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種の義務とパンデミック対策の規制に反対する最近の集会で、ナティ・トア族の戦いの指導者テ・ラウパラハが1820年頃に創作したマオリのハカ『カ・マテ』を踊った。
ラグビーの世界大会でニュージーランド代表チーム「オールブラックス」が踊っているため、『カ・マテ』は、最も広く知られているハカである。