アメリカのジョー・バイデン大統領は1月20日、大統領就任からの1年を終えた。AP通信とシカゴ大学の世論調査センターの世論調査によると、彼の政権運営を支持しないアメリカ人が初めて明らかな過半数となったという。
バイデン大統領の大統領としての職務の対応について、支持するアメリカ人よりも不支持のアメリカ人のほうが多く、不支持56%に対して支持43%だった。バイデン大統領に2024年に再選を目指して立候補してほしいと回答したのはアメリカ人のわずか28%だった。
1月19日の記者会見で、彼の低迷する支持率について尋ねられると、バイデン大統領は「私はその世論調査は信じない」と答えた。