アメリカと、日本を含む他10ヵ国が3月7日、北朝鮮の直近の弾道ミサイル発射を非難し、国連安全保障理事会に対応を求めて、国連安全保障理事会が行動しないことは、国連の最も強力な組織(国連安全保障理事会のこと)の信頼性を損ない、核兵器の拡散を阻止するための世界的取り組みを弱らせると述べた。
アメリカのリンダ・トーマス=グリーンフィールド大使は、3月5日の北朝鮮による弾道ミサイル発射に関する安全保障理事会の非公開会議の後で、11ヵ国からの声明を読み上げた。北朝鮮による弾道ミサイル発射は、今年に入ってからこれで11度目となる。