フランスのエマニュエル・マクロン大統領と、対立候補のマリーヌ・ルペン党首は4月10日、かなり接戦となることが見込まれる4月24日の大統領選挙の決選投票に臨むことが決まった。親欧州派の経済自由主義者と極右ナショナリストが戦うこととなる。
第1回目投票の後、部分的な開票結果ではマクロン大統領がルペン党首よりも優勢となり、他の主要な立候補者たちは敗北を認めた。
「あと5年」と繰り返し唱えた支持者たちに対し、マクロン大統領は「何もなされていない」と警告し、次の2週間は「私たちの国とヨーロッパにとって決定的なもの」となるだろうと語った。