ウクライナの裁判所は5月23日、ロシアによる侵攻から発生した初の戦争犯罪裁判で、ロシア軍兵士に丸腰の民間人を殺害した罪で終身刑を言い渡した。
21歳の戦車部隊の戦車長ヴァディム・シシマリンさんは、侵攻から4日後の2月28日に、ウクライナ北東部のチュパヒフカ村で62歳の男性を殺害した罪を認めていた。
「犯された罪が平和と安全保障、人道、国際的な法秩序に対する犯罪であることを考えると…、裁判所として(もっと短い)禁錮刑を科す可能性は見いだせない」と裁判官は述べた。
World News2022.6.3
ウクライナの裁判所は5月23日、ロシアによる侵攻から発生した初の戦争犯罪裁判で、ロシア軍兵士に丸腰の民間人を殺害した罪で終身刑を言い渡した。
21歳の戦車部隊の戦車長ヴァディム・シシマリンさんは、侵攻から4日後の2月28日に、ウクライナ北東部のチュパヒフカ村で62歳の男性を殺害した罪を認めていた。
「犯された罪が平和と安全保障、人道、国際的な法秩序に対する犯罪であることを考えると…、裁判所として(もっと短い)禁錮刑を科す可能性は見いだせない」と裁判官は述べた。