Taiwan’s Tsai speaks to Czech president-electチェコ次期大統領と台湾総統が異例の電話会談

台湾の蔡英文総統は１月30日、チェコ次期大統領のペトル・パベル氏と電話会談をした。両者の間に正式な関係と外交的な企てがないことを考えると、極めて異例の動きであり、台湾政府が中国政府を激怒させることが確実である。

両首脳は15分間の電話会談中に自由と民主主義と人権という両者が共有する価値観を強調したと、両当局は発表し、パベル氏は蔡総統と将来会いたいと述べた。　

世界第２位の経済国である中国を挑発しないように、ほとんどの国は台湾と自国の首脳との公式なハイレベル交流を避ける。