フランスのエマニュエル・マクロン大統領と欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長は5月6日、ヨーロッパとのもっとバランスの取れた貿易を確保するように中国の習近平国家主席に要請したが、中国の指導者(習国家主席のこと)は大幅な譲歩を申し出る用意がある兆候をほとんど見せなかった。
パリでの会談で、マクロン大統領は中国の指導者(習国家主席のこと)に対し、ウクライナでの戦争を終わらせるためにロシアに対する彼の影響力を活用するようにも求めた。
習国家主席は、通商関係の緊張が高まっている時期に、5年ぶりにヨーロッパに到着した。