Taiwan president calls autocracy ‘evil’台湾総統「独裁が真の悪」、中国の分離独立派処罰指針受け

強硬な台湾独立派に対し、極端な場合には死刑を科すと中国が脅したことを受けて、台湾の頼清徳総統は６月24日、民主主義は犯罪ではなく、独裁政治こそが真の「悪」であると述べた。　　

台湾を自国の領土とみなす中国は、５月に就任した頼総統に対する嫌悪感を全く隠さずに、彼を「分離主義者」と呼び、就任直後に軍事演習を実施した。

６月21日に中国は、台湾の管轄権がないにもかかわらず、独立支持者を標的にした新指針で、台湾に対する圧力を強化した。