ハイチの首相官邸は12月9日、シテ・ソレイユ地域で12月6日から8日にかけて約180人が殺害されたと発表した。NGOによれば、この攻撃は、自分の子どもが呪術によって病気にされたと疑ったギャングのリーダーが指示したものだという。
「越えてはならない一線を越えた」と、首相官邸は声明で述べ、この攻撃を計画したとされるギャング「ワーフ・ジェレミー」のリーダーのモネル・“ミカノ”・フェリックス氏を含め、犯行に及んだ人々を総力を挙げて「追跡して絶滅させる」と付け加えた。
犠牲者はほとんどが高齢者だったと首相官邸は発表した。