スウェーデン警察は、2月4日に成人を対象とした教育施設で起きた銃乱射事件で11人が死亡したと発表した。この国で最悪の銃乱射事件で、首相は 「痛恨の一日」だと述べた。
銃撃犯は死亡者の中に含まれているとみられ、スウェーデン中部のエーレブル市にある同施設では他の犠牲者の捜索が続けられていると、警察は発表した。犯人の動機はすぐには明らかにならなかった。
「今日、ここで約10人が殺されました。現在これ以上正確に言えないのは、事件の規模があまりにも大きいからです」と地元警察のロベルト・エイド・フォレスト署長は記者会見で語った。/夕方になって、警察のウェブサイトはこう伝えた。「現時点で、事件による死者は11人。負傷者の数はいまだ不明。現在、負傷者の容態についての情報はありません」。
フォレスト氏によると、まだ多くのことが明らかになっていないものの、警察は単独犯とみており、テロではないとの見方を示している。