中国は、ダライ・ラマ14世が「正しい道に戻る」ことができるように望み、「祖国」を分裂するダライ・ラマ14世の立場を放棄するのであれば、ダライ・ラマ14世の将来について話し合う用意があると、外務省の広報担当官が2月10日に述べ、インドにあるチベット亡命政府はこの提案を拒絶した。
7月に90歳になる亡命したチベット仏教の指導者(ダライ・ラマ14世のこと)は1959年、失敗に終わった反乱の後でチベットから退避し、死ぬ前に戻りたいという望みを表明してきた。
中国政府の広報担当官は、ダライ・ラマ14世の兄のギャロ・トゥンドゥプ氏の死去についてコメントを求められて回答した。