義援金
relief donation
「支援」+「寄付」
2024年1月の能登半島地震では、激甚災害に指定されたこともあり、国民から義援金を募る活動が行なわれている。多くの団体が正当な理念に基づいて活動する一方で、犯罪集団による詐欺目的の動きも報じられている。
専門的には「義援金」と「支援金」は定義が異なり、義援金が「被災者それぞれに分配されるお金」であるのに対し、支援金は「被災地の支援活動に役立てられるお金」とのことだ。ただし、これは日本語での定義の違いであり、英語ではそこまで区別しないのが通例である。使途の違いが重要な場合は、別途説明を加える必要がある。
従って、relief(支援、救済)とdonation(寄付)を合わせて、relief donationを「義援金」にあてて問題ないだろう。あるいは、relief moneyやrelief fundでもよい。
専門的には「義援金」と「支援金」は定義が異なり、義援金が「被災者それぞれに分配されるお金」であるのに対し、支援金は「被災地の支援活動に役立てられるお金」とのことだ。ただし、これは日本語での定義の違いであり、英語ではそこまで区別しないのが通例である。使途の違いが重要な場合は、別途説明を加える必要がある。
従って、relief(支援、救済)とdonation(寄付)を合わせて、relief donationを「義援金」にあてて問題ないだろう。あるいは、relief moneyやrelief fundでもよい。
◆例文
Police have reported cases of fraud disguised as collection of relief donations, while there are fundraising campaigns for the reconstruction of the disaster-affected areas.被災地復興のための資金を募る活動が行なわれている一方で、警察は義援金集めを装った詐欺の事例を報告している。
◆関連語
・serious disaster:激甚災害・victim certificate:罹災証明
・relief supplies:救援物資
・charity:慈善、施し(災害に限らない)
・solicit:【動】(寄付などを)求める、お願いする
・contribution:寄付金
・right cause:正当な理念、目的
・fraudulent intent:詐欺目的