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政治・選挙

指揮を執る

stand at the helm

日本の「舵を取る」のは誰?

自民党総裁選 が2024年9月12日に告示され、過去最多となる9人が立候補した。 投開票は9月27日。過去のごく一部の例外を除いて、与党第一党である自民党の総裁が内閣総理大臣に就任することが通例となっている。
英語にstand at the helmという表現がある。文字通りには「船の操舵室に立ち、舵を取る」という意味だ。その語源は船舶が世界的な交易手段の中心だった時代に遡るという。現代では、比喩的に「指揮を執る、先頭に立つ、指導力を発揮する」という意味合いで使うことが多い。stand at the helm of a nation(一国の舵を取る)のように使う。
言い換えれば、stand at the helmは、take command(指揮を執る)、 steer(〔舵やハンドルを〕操作する)、 lead(先導する)などと同じように使うことができる。いずれにせよ、この手の表現は船の航海や飛行機の航行になぞらえた比喩が多い。

◆例文

The upcoming Liberal Democratic Party leadership race will decide who will stand at the helm of Japan after Prime Minister Fumio Kishida.
来たる自民党総裁選は、岸田文雄首相の後に誰が日本の舵取りを行なうかを決めることになる。

◆関連語

・navigate:航行する、操縦する、舵取りをする
・pilot:操縦する、導く、案内する
・direct:指揮する
・rough waters:荒波
・uncharted waters:未知の海域、未知の領域
・run aground:暗礁に乗り上げる、座礁する
・(be) washed ashore:(予期せぬ状況へと)打ち上げられる、流される

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