児童虐待
child abuse
接頭辞abは「離れた、逸脱した」
児童虐待のニュースが絶えない。日本では欧米に比べて子どもの人権保護や公権力による介入が不十分で、親権者による虐待が発覚しにくく、またそうなった場合は時すでに遅しという状況がしばしば見られる。
接頭辞abは「離れた」状態を表す。例えば、normal(正常な)状態からab-(離れて)いるため、abnormalは「異常な」という意味になる。同様に、abuseも「(通常の)使用」から「逸脱した」状態となり、「乱用、虐待、酷使」などの意味につながる。
absent(不在の、欠席で)や、abstain(控える、棄権する)なども、同じロジックで理解することができる。
接頭辞abは「離れた」状態を表す。例えば、normal(正常な)状態からab-(離れて)いるため、abnormalは「異常な」という意味になる。同様に、abuseも「(通常の)使用」から「逸脱した」状態となり、「乱用、虐待、酷使」などの意味につながる。
absent(不在の、欠席で)や、abstain(控える、棄権する)なども、同じロジックで理解することができる。
◆例文
The number of child abuse cases handled by child consultation centers across Japan has been on the rise for decades.全国の児童相談所が取扱った児童虐待の件数は、この何十年間も増え続けている。
◆関連語
・parental rights:親権・child custody:養育権
・neglect:養育放棄、ネグレクト
・domestic violence:家庭内暴力、DV
・physical abuse:肉体的虐待
・verbal abuse:言葉による虐待