株式会社スピークバディ 立石 剛史 × The Japan Times Alpha 高橋 敏之 スペシャル対談『本気で話したい人のための出発点、1日1時間の「英語コーチング」学』

「話す力を伸ばしたいけれど、どういう学習が自分に向いているかわからない」「仕事が忙しくて勉強が続かない」という人は多いのではないだろうか。英語学習の「コーチング」では、「コーチ」が学習者に合ったカリキュラムを立て、目標達成まで伴走してくれる。コーチングとAI英会話アプリによる英語学習を提案する「スピークバディ」の立石 剛史CEOと、本紙の高橋 敏之編集長が、本気でスピーキング力をアップさせるための学習法について語り合った。

日々フィードバックを受け、「なぜ話せないか」に気づく

高橋
The Japan Times Alphaの読者の方々の多くは、さまざまな英語学習に取り組んでいるのですが、「この方法がいい」というはっきりとした答えを見つけるのが難しいようです。「とりあえず」と始めてみては効果が感じられず挫折、ということを繰り返している方もいらっしゃいます。立石さんはどうお考えですか?
立石
そうですね、「この方法がいい」というのは学習者によって異なります。だからこそ、目標を見据えつつ「現在のレベル」を適切に把握すること、そして自分に合ったカリキュラムに沿って着実に学ぶことが大切です。
高橋
立石さんご自身、TOEIC280点から出発して満点を取るところまで英語力を伸ばしたそうですね。
立石
大学を出たときは、まったく英語がダメだったんです。外資系企業に就職したんですが、会社で一番できなかったくらいで(笑)。それから約4,000時間勉強して、TOEIC満点、英検1級を取得するところまで行きました。英語力を伸ばすにはしっかりした継続的な学習が必要だと実感しましたね。
高橋
そのご経験から、「スピークバディ」が生まれたんですね。
立石
私たちの提供している英語コーチング「スピークバディ パーソナルコーチング」では、自分のレベルに合った学習を進めることが可能です。専属のコーチとともに、1日1時間のスピーキングに特化した学習を実践し、日々学習に対する的確なフィードバックや励ましを受けることができます。1クール・12週間で計84回ものフィードバックを行っていますが、これは他ではなかなか得られない経験だと思います。
高橋
コーチという相手がいることで、「気づき」をたくさんもらえるのは重要ですね。「話せるようになりたい」というのは、皆さん共通の願いですが、TOEICテストで高得点を取っても、外国人と英語で自由に話せるところまではなかなかいきません。「読み書き」や「スコア」のための英語学習と「話す」ための学習が異なることに気づくのが難しいのです。 例えばget off、get downといった基本動詞を使った簡単な表現を使いこなすだけで、多くのことが伝えられるようになりますが、こういった知識はなかなか試験勉強では身に付きませんよね。
立石
大切なのは、まず「話す」上での弱点を見つけ、それを集中的に鍛えることです。一般的に英会話スクールでは、共通して用いるカリキュラムがあるので、学習者個々の課題に細かく対応することが困難です。 コーチングが効果につながりやすいのは、専属コーチが個別の弱みを把握し、フィードバックを細かく返し、一人ひとりの学習状況と成果を総合的に見ることができるからです。一般的には、このような細かな対応を行うとコストが上がるのが常ですが、「スピークバディ」はすべてオンラインで指導するため、料金設定が抑えられているのも特徴です。
高橋
それが「スピークバディ」コーチングのよさですね。弱点を見つけると同時に、長所を褒めてくれる人がいるのもうれしいですよね。読者の方々は「自分の英語力はまだまだだ」と考えてしまいがちです。「結構できている」と言われても、例えばどのような点が優れているのか、自分ではわかりにくいようなんです。
株式会社スピークバディ 立石 剛史 × The Japan Times Alpha 高橋 敏之 スペシャル対談『本気で話したい人のための出発点、1日1時間の「英語コーチング」学』

日本人ならではの「つまづき」がわかるコーチと、ミスから学びを得る

立石
日本人学習者が得意なこと、つまずきやすいところはなかなか自分ではわからないし、ネイティブも気づきにくい。これがわかるのは、やはり英語を外国語として学んできた日本人の指導者です。「スピークバディ」のコーチは、TOEIC900点以上または英検1級以上であることに加え、日本人として英語を学び、英語でのビジネス経験がある人か英語指導を専門に学んだ人に限っています。発音についてもネイティブに近い発音のコーチを選抜しています。この選りすぐりのコーチと週に1回英会話トレーニングも受けることになるので、スピーキングにおける自分の得意不得意の把握、効果的な学習法を知ることができ上達につながります。
高橋
なるほど。「英語は間違えてもいいからとにかく話せばいい」という風潮もありますが、「ミスをそのままにしておかない」ということも大切ですよね。レベルを上げるには、コーチの力を借りて間違えたところから学んでいくのが効果的だと思います。
立石
コーチングの受講者には毎日インプットの課題とアウトプットの課題をこなしていただくのですが、毎日のコーチからのフィードバックでは、アウトプットに対する間違いの指摘や、より適切な表現の提案が届きます。こうしたことの積み重ねが効果につながっていきます。 「CEFR-J」を基準とした自社開発のスピーキングテストがあり、コーチング期間である12週間を経ておおむね1レベル以上アップすることが可能になっています。
高橋
「CEFR-J」は、「CEFR」を日本人の英語に特化して細分化した指標ですね。国際的に通用する基準として、これからますます重要になっていきますね。
立石
そうですね。また、客観的指標として英語コミュニケーション能力試験の「VERSANT」を受講前後に受けていただく試みもあるのですが、同じく12週受講後、12点も上がった方がいらっしゃいました。12点というのは1年間留学した方並みの上り幅と言えます。ぜひ、皆さんにもレベルアップを実感してほしいと思います。
株式会社スピークバディ 立石 剛史氏

AI英会話アプリを併用、実践的な英会話フレーズを身に付ける

高橋
AIを活用した英会話学習アプリ「スピークバディ」をコーチングと併用することで、上達スピードを高められますよね。このアプリにはAlphaからも「ニュースで雑談」シリーズのコンテンツを提供させてもらっています。
立石
アプリでは、実践的なフレーズを学びながら現実に起こりがちな状況の中での会話練習を積むことができます。日常のすきま時間を活用してフレーズを身に付け、それをコーチとの学習にも活かしてもらえればと思います。
高橋
AIの進化には目覚ましいものがあり、もはや英語学習に欠かせないツールとなりつつありますね。
立石
おっしゃるとおりです。今後、アプリにChatGPTの搭載を予定しています。単にフレーズを覚えるのではなく、英語で自由に会話をするのに近い環境を整えたいと考えています。
高橋
それは楽しみですね。このような充実したアプリがコーチングの教材として利用できるのは素晴らしいですね。本気で英語力を高めたい人、話せるようになりたい人にとって、「スピークバディ」のアプリと「パーソナルコーチング」はいい出発点になりそうですね。
立石
はい。Alphaとアプリでインプットを続け、「スピークバディ パーソナルコーチング」でアウトプットしてフィードバックを受け、またインプットへ向かう。英語学習の良い循環を生んでもらえればと思います。
株式会社スピークバディ 立石 剛史氏

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スピークバディ パーソナルコーチング

スピークバディは、「真の言語習得を実現し、人生の可能性と選択肢を広げる」をミッションに掲げる会社です。 累計200万ダウンロード突破のAI英会話アプリ「スピークバディ」、オンライン英語コーチング「スピークバディ パーソナルコーチング」、英語学習のQ&Aサイト「スピークバディ 英語学習Q&A」の企画・開発・運営を行っています。

立石 剛史 株式会社スピークバディ 代表

プロフィール

立石 剛史 株式会社スピークバディ 代表取締役CEO

大学卒業時のTOEIC280点から満点、英検1級を取得へとアップさせた自らの英語学習経験をもとに、AIキャラクターと気軽に話しながら体系的に英会話を習得できるせるAI英会話アプリ「スピークバディ」と、英語コーチング「スピークバディ パーソナルコーチング」を運営。

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