私は高校2年生の夏に、交換留学生としてドイツに10ヵ月間滞在しました。私は以前から外国語を流ちょうに話す人への憧れがありました。幼なじみの先輩が高校留学を経験したことにも影響を受けました。
中学1年生の時に、スキー関連のくじ引きでドイツ旅行が当たり、行ってきました。その時にドイツ語の響き、ドイツ人の接し方や寛容さ、町の雰囲気などに触れ、すっかり魅了されたことが、ドイツを選んだ理由です。
ドイツ語力の不足もあり、留学して最初の3、4ヵ月はつらい日々を過ごしていました。しかし、その頃の経験や努力があったことが、私の留学生活を内容の濃い充実したものにしてくれました。海外では、自発的に行動しなければ誰も何もしてくれません。留学するまで自分に自信がなく、自ら積極的に発言や行動をする性格ではありませんでしたが、留学で多くのことを学びました。挑戦する勇気と学ぶ努力さえ怠らなければ、何倍も成長できるということを実感しています!