私はニュージーランドの北島にあるパヒアトゥアという小さな街で1年の交換留学生活を送りました。この1年間で、英語力だけでなく自立心や積極性が身につきました。
学校ではカパハカのチームに入りました。カパハカとは、ニュージーランドの先住民族マオリの伝統的な歌と踊りです。全校集会で初めてカパハカを見た時に一目惚れしてチームに入ったのですが、入ってみると私以外全員マオリの子でした。英語が得意ではなくマオリ族の文化についてもよく分からず、最初は不安を感じましたが、皆とても優しく歌や踊りを教えてくれ、たくさん話をしてくれました。彼らは外国人である私をWhānau(家族)として受け入れてくれ、私にとって大事な家族が出来ました。マオリ語や文化を学び、歌や踊りを一生懸命頑張り、発表会にも参加しました。
積極的に留学を決め、カパハカチームに入って本当に良かったです。自分で考えて行動することが、自分を成長させてくれるのだと実感しました!