信用調査会社帝国データバンクによると、東京証券取引所の最上位市場「プライム」に上場する企業1,836社のうち、女性が代表を務めているのは1月末の時点でわずか15社だけだったという。0.8%というこの割合は、大手企業の間での経営における多様性を受け入れる困難を反映している。
代表権を持つ役職に就いている女性の数が最上位市場に上場する企業において少ないことは、日本の企業約119万社のうち過去最高の8.2%が2022年に女性の社長がいると報告したことと比較すると劣っている。
東京証券取引所の3つの市場区分を占める3,801社で、1.3%に当たるわずか51人の女性が代表権を持つレベルの役職に就いている。