三菱UFJフィナンシャルグループは6月26日、アジアでの存在感を深め、新興市場における消費拡大に乗じるためインドネシアの自動車ローン会社マンダラ・マルチファイナンスを7兆ルピア(670億円)で買収すると発表した。
日本と他のアジアの企業は、人口が約6億9,000万人の地域で新興する中間層を取り込もうと東南アジアでの拠点を築き、拡大することをますます目指すようになってきている。
三菱UFJは、インドネシアが東南アジアの中で最大のGDPを誇り、将来大きな成長が予想されるため、特に重要だと考えていると、この銀行グループ(三菱UFJのこと)は声明で述べた。