本田技術研究所の航空機部門は10月16日、同社の新型小型ビジネスジェット機の名前は「ホンダジェット・エシュロン」になることを明らかにした。同社では、2026年の初飛行を目標にしている。
「ライトジェット」に分類され、最大で8人を乗せることができる既存のホンダジェットよりも大きい11人乗りのこのジェット機は、燃料補給なしでアメリカを横断飛行できる操縦士1人用の初のライトジェット機となるよう設計されていると、ホンダ・エアクラフトは述べた。
アメリカを拠点とする同社(ホンダ・エアクラフトのこと)は、2028年にアメリカの航空当局からの飛行証明書を取得することを目指していると述べた。
新型ジェット機は各翼に1つのエンジンがあり、競合他社のものよりも燃料効率が20%高いと同社は述べた。