経済停滞にもかかわらず、東京は11月9日に発表された「世界の都市総合力ランキング」で、ロンドンとニューヨークに次いで、どうにか3位を維持し、パリに追い抜かれることをかろうじて回避した。
森記念財団都市戦略研究所がまとめている年に1度のこの報告書は、上位7都市が今回もこれまでの数年間と一致したことを示した。それでも、スコアは変動し、フランスの首都のスコアが低下したにもかかわらず、パリが東京を追い抜きそうだった。
パリのスコアの低下は、アクセスのしやすさのカテゴリーでの減点によるもので、東京は経済停滞のためにスコアが減少した。