日本の半導体メーカー、ラピダスは3月末までにシリコンバレーに事業拠点を開業すると、同社の経営最高責任者が11月13日に発表した。同社は、需要の伸びを見込み、アメリカでの販売網の拡大を目指している。
ラビダスの小池淳義CEOは、シリコンバレーは顧客へのアクセスを提供することができるため、この日本の政府が支援する次世代半導体開発会社(ラビダスのこと)にとって不可欠だと述べた。日本は、半導体の国内生産の増強を目指しており、ラピダスと台湾の半導体メーカーに支援を提供している。
ラビダスは、アメリカの技術大手IBMと連携して、最新の2ナノメートル半導体を2027年に大量生産する予定だ。