日本の通信大手NTTは商用利用向けの生成AI(人工知能)プラットフォームを、この急成長する市場において外国の競合企業に追いつくための取り組みの中で、3月に立ち上げる見込みだ。
このAIプラットフォームは日本語の処理能力が、アメリカを拠点とするオープンAIが開発した広く利用されているAIチャットボット、チャットジーピーティーよりも高いと、NTTは11月に述べた。
この新しいAIモデルは、「tsuzumi(つづみ)」と呼ばれ、チャートやダイアグラムを含む文書を読み取ることができる。試用デモンストレーションでは、健康上の電子記録のデータを統合したり、コールセンターの会話の内容を要約したりといった、確かなパフォーマンスが示されたと、NTTは明らかにした。