日本国外の日本食レストランの数は、日本のチェーン店が世界規模で拡大する中で、2023年に過去10年間で3倍以上増加して約18万7,000店となったことが、農林水産省の調査で示された。
この数は2021年の前回調査から20%増加し、農林水産省では、この成長の原因は一部に中南米のアニメファンからの関心の高まりによるものと考えている。
地域別では、アジアとヨーロッパが2021年からそれぞれ約20%の増加となり、それぞれ12万2,000店と1万6,400店に増え、日本の食文化の拡大が続く中で、日本の農産物や水産物の輸出の伸びが期待される。