観光客に人気のある商品が2023年に日本で大きく売り上げを伸ばし、日用消費財の中で売り上げが前年比で最も大きく伸びたのは強心剤で、新型コロナウイルスのパンデミック後のインバウンド旅行の回復の中で需要の増加が反映されたと、あるマーケティング会社による調査が示した。
東京を拠点とするマーケティング会社インテージによる約6,000店の小売店についての報告書によると、動悸などその他の心臓に関連のある疾患に対する効果がうたわれた強心剤の売り上げは、前年から1.8倍増加して、外国人旅行客の間でこちらも人気のあるビタミンB1のサプリメントは、48%の伸びで4位だったという。