日本の農業機械メーカークボタのアメリカ法人は、同社製品に「アメリカ製」という虚偽のラベル表示をしたことで、200万ドル(2億9,500万円)の制裁金を支払うと、アメリカ当局が1月26日に発表し、この制裁金はアメリカにおける同様のケースの中で科された最大額となると付け加えた。
連邦取引委員会によると、クボタ・ノース・アメリカは同社のトラクターやその他農業機器の交換部品数千個に、それらが海外で製造されていたにもかかわらず、少なくとも2021年からアメリカ製というラベル表示をしていた。
クボタが一部の部品の製造をアメリカ国外に移転させた後、同社はこの変更を反映するように製品ラベルを更新しなかったと、連邦取引委員会は述べた。