全日本空輸(ANA)ホールディングスは2月9日、3番目となる航空線ブランド「エアージャパン」を就航した。この中距離の格安航空は、増加するアジア諸国からの日本への観光客をターゲットとしている。
ANAの親会社は、エアージャパンはボーイング787-8機を利用し、東京近くの成田空港からバンコクまでの区間を週に6往復で運航すると発表した。
ANAホールディングスによると、この飛行機は、フルサービスの旅客便と同じ足元の空間がある全席エコノミーの配列になっているという。
「座席はこのブランド最大の魅力だ。当社は、お客様にバンコクまで快適なフライトをお楽しみいただきたい」と、エアージャパンの峯口秀喜社長は成田空港での式典で述べた。