楽天モバイルはアメリカの人工衛星設計会社ASTスペースモバイルとの業務提携で、2026年に日本全国で商用人工衛星と携帯電話を直接つなぐサービスの提供を開始する予定だと発表した。このブロードバンドサービスは標準的なスマートフォンから直接アクセス可能で、基地局への接続を必要としない。
正確な運用開始時期は確定していないが、予定では、サービス提供範囲は日本全国の山間部や遠隔地を網羅する。
この範囲は、インフラに損害を与えることがあり、接続の問題につながりうる自然災害発生後にこの通信システムに利点をもたらすと、楽天グループの会長兼CEOの三木谷浩史氏は2月6日に話した。