インドのトップクラスの複合企業リライアンス・インダストリーズとウォルトディズニーは2月28日、両社のインドのテレビとストリーミングメディアの資産の統合を発表し、世界で最も人口の多いこの国(インドのこと)で競合他社をはるかに上回る85億ドル(8,700億円)規模のエンターテインメント強大企業を創設する。
アジアで最も裕福な人物であるムケシュ・アンバニ氏が率いるリライアンス・インダストリーズは、この統合された事業体に14億ドル(2,100億円)を投資し、同社とその関連企業が63%以上の株式を保有し、ディズニーは残りを保有すると両社は共同声明で発表した。
この統合された事業体には、合わせて120のテレビチャンネルと、2つのストリーミングプラットフォームができ、加えて、主要なトーナメントのクリケットの試合のテレビ放送権とストリーミング配信権を持つ。