ユニリーバは3月19日、「マグナム」や「ベン&ジェリーズ」などの人気ブランドを展開しているアイスクリーム事業を分離し、新たなコスト削減プログラムで7,500人の雇用を削減すると発表した。この分離はすぐに始まり、2025年末までに完了する見込みだと、ロンドン証券取引所に上場しているユニリーバは述べた。
ユニリーバは、この事業分離後に特殊要因を除いた売上の伸びと穏やかな利幅改善をもたらすことを目指していると同社は述べた。同社は今後3年間で約8億ユーロ(1,300億円)のコストを削減するためのプログラムも立ち上げた。提案されている変更は、主にオフィスベース勤務の仕事について、世界全体で約7,500人の雇用に影響をもたらすだろう。