メタは5月31日、同社の主力アプリであるフェイスブックは、ここ3年で最も多くの若年層を集めていると発表した。同社は、このプラットフォーム(フェイスブックのこと)が年配の世代の拠り所であるという評判を払拭しようと努めている。
アメリカとカナダの4,000万人以上の18歳から29歳の成人が現在、フェイスブックを日常的にチェックしていると、同社では初となるこのような年齢層に関する情報の中で、このソーシャルメディア会社(メタのこと)は発表した。創業者のマーク・ザッカーバーグ氏が先月40歳となったフェイスブックは、今年、20周年を迎えた。
この伸びは、中国のバイトダンスが所有するショートビデオアプリ「ティックトック」に集まっていた若年層の成人の注目を再び集めようというここ数年間の同社の努力を反映している。