日本政府は7月25日の閣僚会議で、首都高速道路、阪神高速道路、道央自動車道の一部の区間においてダブル連結トレーラーの走行禁止を9月から解除することを決定した。
この動きは、4月に導入された時間外労働に関する新規制によるトラックの運転手不足がもたらす貨物輸送サービスにおける混乱に対処することを目的としている。
ダブル連結トレーラーに解禁される高速道路の区間の合計距離は、20%以上増えて6,330キロになる。北海道でダブル連結トレーラーの走行禁止が解除されるのは初めてとなる。
日本のダブル連結トレーラーは、2019年に新東名高速道路で初めて導入された。