タイの国会議員たちは12月21日、同性婚に関する4つの法案を可決した。この動きは、2024年の同性婚の完全合法化への道を開く可能性がある。
下院議会に出席した議員は380人いた。そのうちの11人を除いて全員がその法案を承認する投票をした。
4つの法案には、政府によるものが1つ、市民社会団体によるものが1つ、野党からのものが2つ含まれた。
4つの法案を1つにまとめるために、委員会が形成される。そして、さらに審議と採決がある。
10月から11月の政府の調査で、国民の96.6%が政府の法案に賛成していることが示された。
タイにはアジアで最もオープンで、表立ったLGBTのコミュニティーの1つがある。
アジアの国々の中で、台湾とネパールだけが、同性婚を合法として認めている。