何年も、韓国の出生率は世界最低となってきた。2023年に韓国の出生率はさらに低下した。
韓国人女性が生殖可能な期間に予想される新生児の平均人数は2022年の0.78から過去最低の0.72に低下したことが、韓国統計局のデータで2月28日に示された。
劇的な減少は韓国人女性の多くが出産を遅らせることもしくは子どもを持たないことを選ぶ中で出てきた。
韓国は経済協力開発機構の中でジェンダーによる賃金格差が最も大きい。韓国の女性の収入は、男性の収入の約3分の2になっている。
「子どもを持つことはやることのリストに入っているが、昇進の機会があり見送られたくない」と、3年前に結婚した韓国の乳製品メーカーのジュニアマネジャーであるGwak Tae-heeさん(34)は述べた。