3月26日に発表された政府の調査によると、4人に1人が配偶者からの暴力を経験したことがあるという。
この調査では、5人に1人が交際中にパートナーから受けた身体的虐待を報告したことも分かった。
この内閣府による調査は、昨年後半に2,950人を対象に実施された。回答者のうち、18%が付き合っていた人からの身体的な虐待を経験したと回答し、2020年の前回調査から12.6%増加した。
男女別に見ると、女性の回答者の22.7%がパートナーから身体的虐待を受けていたと回答し、男性の回答者の12%が同じ回答をした。
この数は配偶者からの虐待のほうが高く、この調査によると女性の回答者の27.5%が夫から身体的に虐待されたと回答し、一方、男性の回答者の22%が妻から虐待を受けたと回答したという。