感極まる別れは空港ではよく見られる光景だが、ニュージーランドのダニーデン市を出発する旅行者は、手短かに済ませなければならなくなる。空港の降車エリアでの別れのハグに対する新たな3分制限は、ハグが長引くことで交通渋滞が起こらないよう設けられた。
「ハグの最大時間は3分」と、ターミナルの外の看板には警告が書かれ、「より愛情のこもった別れ」を求めている人々はここではなく空港の駐車場に向かうようにと付け加えている。
ハグに対する上限時間は、空港の外にある、レイアウトが変更された乗客の送迎車の降車エリアで「物事がスムーズに動き続ける」ようにするため、9月に設けられたと、CEOのダン・デ・ボノ氏は10月22日にAP通信に語った。
しかし、乗客は取り締まりについて心配する必要はない。「私たちはハグ警察を設けるわけではない」とデ・ボノ氏は述べた。
もっと長い時間を必要とする訪問者は、駐車場に移動することができ、最大15分まで無料でハグができる。