日本で中古スマートフォン市場が活況で、アナリストたちはこの傾向は続くだろうと予想している。
東京を拠点とするコンサルティングと市場調査の会社、MM総研によると、国内のスマートフォン市場は年間約15%成長しているという。
日本では毎年約300万台の中古スマートフォンが販売されているが、国内で販売される端末の約10台に1台は中古だ。中古スマートフォンの販売台数の合計は2028年度には400万台を超える見込みだ。
中古市場は一部には物価上昇から恩恵を得ている。
「円安により、多くの物価が上がっている」とMM総研のアナリストである横田英明氏は述べた。生活費の上昇は「多くの消費者がスマートフォンにそれほどたくさんのお金をかける余裕がない」ことを意味するという。
日本の実質所得は不況と通貨安により、過去2年間で減少してきた。