日本のインフルエンザの感染者数が12月に急増し、厚生労働省の職員は年末の休暇期間中は特に注意するよう呼びかけている。
12月20日に厚生労働省が発表したデータは、感染者数の増加が深刻な状況であることを強調するものだ。
12月9日から15日にかけて、全国約5,000ヵ所の病院と診療所で報告されたインフルエンザの感染者数は9万4,259人だった。
これで全国の合計感染者数は推定71万8,000人となり、その前の週の数値の2倍以上となる。
増加数は大分県で最も多く、医療機関当たり37.22件が報告されている。
インフルエンザ感染回避のため、人々は予防策を実施するべきだと厚生労働省の職員は述べている。予防策には、例として手洗いと手の消毒剤の使用などがある。
厚生労働省の職員によれば、ワクチン接種がインフルエンザの深刻な症状を防ぐ最も効果的な方法とのことだ。