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  3. 2024.3.22

A tourist in my own country観光客目線で母国へ

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母国のカナダへ戻ることができた頃から4年をはるかに超えた。

第一に、旅行をとても難しくしたのはパンデミックだった。その後、私たちには娘が生まれた。

娘がまだ幼いうちに帰国することについて話し合っている間に、結局、娘がもう少し大きくなるまで待った方が楽だろうと私たちは感じた。トロントまでの飛行機は最低でも13時間かかり、赤ちゃんと一緒に移動するにはかなり長時間な感じがする。

先月、私たちはついに困難に立ち向かうことを決意し、5月のフライトを予約した。

私はまだ、それほど長いフライトで娘がどうなるか心配しているが、それ以外は、母国を訪れることに本当にわくわくしている。

当然ながら、私は友人と家族にここ何年かぶりにようやく会えるのを楽しみにしている―ビデオチャットは直接会う集まりに代わるものとしては十分なものではない。

しかし、それ以上に、私は自分の国に観光客として行くことにわくわくしている。日本に移住する前でさえも、カナダの西部に暮らしていたので、生まれ育ったカナダの東部は遠く、行く機会は年に1~2回ほどだった。なので、若い頃はつまらなさそうに思えた観光客向けのものが今では面白そうで新鮮に感じられる。

まだ旅行プランを立てているところだが、絶対にしたいことがいくつかすでにリストにある。

トロント周辺では、ブルージェイズ(トロントを本拠地とするMLBチーム)の試合を見に家族を連れていきたい。私が日本に移住してから、妻と私は阪神タイガースの試合をたくさん見に行っており、今度は妻に北アメリカの試合の雰囲気(と食べ物)を体験してもらいたいと思っている。ナイアガラの滝への旅行もするかもしれない―どの観光客の旅行プランにもトップで入る場所だ。

家族にトロント以外がどんな感じなのかを見せて回るのにもたっぷり時間を取りたい。青春時代の多くはカナダのその地域で過ごした一方、私は実はモントリオールで生まれて、今でも誕生した都市(モントリオールのこと)に強いつながりがある。モントリオールはヨーロッパと北アメリカが完璧に入り混じったもので、そのことがこの地を訪れるのに特別な場所にしている。カナダの首都のオタワも、面白い美術館と建築がたくさんある素晴らしい都市だ。

最後に、私たちはずっと東の端にあるカナダ最小の州プリンス・エドワード島まで行くかもしれない。カナダの田舎は訪れるのに美しく静かな場所で、にぎやかな大阪の私たちの暮らしとはかけ離れている。

私たちの旅行は3週間にわたり、それは長い時間に思える。しかし、その時間はあっという間に過ぎるだろうということも知っている、特に、観光客たちがするのと同じように忙しくしていると。

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