白ひげをたくわえたウィスコンシン州の男性が68歳の誕生日に、ヘミングウェーそっくりさん大会で優勝した。毎年恒例のヘミングウェーに敬意を表するお祝いで行なわれる名物大会で、お祝いは今年はフロリダ州キーウェスト島で7月23日に終わった。
マディソン在住の退職した放送技術者ゲーリット・マーシャルさんは7月22日、1930年代にアーネスト・ヘミングウェーがキーウェストに住んでいたときに、ヘミングウェーがよく訪れていたたまり場スロッピー・ジョーズ・バーで優勝した。
「これまでで最高の誕生日です」とマーシャルさんは語った。マーシャルさんの誕生日は、この作家(ヘミングウェーのこと)の誕生を記念する7月21日の1日後に当たる。
マーシャルさんは11度目の挑戦で、他の約140人の参加者に勝った。
スポーツマンの服装をした出場者たちは、ヘミングウェーが晩年に身に付けたたくましい「パパ」の外見をそのほとんどがまねて、これまでの優勝者から成る審査委員会の前で、スロッピー・ジョーズ・バーのステージを歩いた。
マーシャルさんは、外見以外にヘミングウェーといくつかの特徴を共有していると話した。彼はノンフィクションと短いフィクションを書いたことがある。
「ヘミングウェーのように、私はアウトドアが好きです。釣りもとてつもなく好きです」と彼は述べた。