最も低いディビジョンでプレーしているチェコのサッカーチームは、選手16人が同時にイエローカードをもらって、全国でスポーツ面に掲載された。
TJソコル・ウーポフラビの選手たちは、最下部の地元リーグでの11月4日の試合で、TJソコル・リボホバニに6対0で負けていたとき、注目を集めることに決めた。
マーティン・ブリジル選手が82分に得点して6対1になったとき、試合に出ていたチームの選手11人全員が祝ってシャツを脱いだ―イエローカードで罰せられる行為だった。
5人の控え選手がベンチから一緒に祝いにきて、シャツを脱ぎ、イエローカードをもらった。
「前回の試合は自分たちにいいように行かなかったが、選手たちはもしかしたら世界記録を樹立した」とチームはフェイスブックで述べた。
「実力が発揮できなかったとき、残されるものはユーモアのセンスだ」とチームは付け加えた。
審判は選手一人ずつにはイエローカードを出さなかった―選手がシャツを脱いでいたこともあり、審判は背番号が見えなかった。
しかし、審判は試合の報告書にイエローカードを記入した。黄色い長方形がウーポフラビの選手の名前それぞれの横に記入されその記録は、地元のソーシャルメディアで拡散された。