強盗の容疑者が低い位置で履いたズボンの上からはみ出ていたマルチカラーのパンツが、事件から1年以上経った後で警察が彼を逮捕するのに役立ったと、ニューヨークの連邦当局が11月22日に発表した。
強盗事件は2022年9月14日にクイーンズにあるタバコ店で発生した。連邦裁判所に出された訴状によると、覆面の男3人がマツダ車から出てきて店内に入ったという。
3人の男のうち2人は、従業員と客に銃を向け、3人目がレジを空にして、商品と従業員の携帯電話を盗んだと、訴状には書かれている。強盗はマツダ車に乗って逃走した。
メディアを通じて拡散された監視カメラの映像には、3人目の強盗が、白でRという大きな文字が入り、黄色で年号の1990と書かれた明るい色のパンツを履いているのが映し出されていた。
匿名の情報提供者が、カラフルな下着を履いたこの容疑者のインスタグラムのユーザー名を通報したと、起訴上には書かれていた。通報した人は、強盗が盗んだ商品をクイーンズの別の場所で売ろうとしていたことも警察に伝えた。
捜査員たちは、販売場所からビデオの映像を確認し、その男を発見した。彼は逮捕されたが、他の2人はまだ逃走中だと当局は述べている。