US to ban humorous traffic safety messages道路上のおもしろ電光掲示板、禁止へ

これは冗談ではない。電光掲示板のおもしろい奇抜なメッセージはもうすぐアメリカ中の幹線道路と高速道路から消える。

アメリカの連邦道路管理局は、看板などの交通規制装置がどのように規定されるかを説明した規則を含め、12月に発表された新しい1,100ページのマニュアルで述べられている全ての変更を実行するため、州に２年間を与えている。

管理局職員は、不明瞭な意味や、ポップカルチャーへの言及、おもしろくしようとしたものを含む頭上の電光掲示板は、運転手の誤解を招き、気を散らせる可能性があるため、2026年に禁止になると述べた。

看板は「シンプルで端的で簡潔で読みやすく明確」であるべきであり、前方での衝突事故や悪天候、交通渋滞について運転手に警告するといった重要な情報のためだけに使われるべきだと同機関は述べた。

消えつつある看板の中には、例えばオハイオ州の「義理の両親を訪問するところ？　ゆっくり行こう、遅れて着こう」；ペンシルベニア州の「泥酔して運転しないこと」；ニュージャージー州の「ホーカスポーカス（呪文の唱え言葉）、運転中は集中を」；アリゾナ州の「ハンドルをしっかり握って、食事ではなく」といったメッセージが含まれる。