週末の一連のサーカスの上演のためにシマウマやラクダを運搬しているトラックが1月27日にインディアナ州北東部の高速道路で出火し、警察が動物たちを救助することとなった。動物たちは高速道路を歩きまわり、草を食べている動物もいた。
そのトラクタートレーラー車は、グラント郡の州間高速道路69号線沿いで午前2時頃に出火した。州警察官1人と、グラント郡副保安官1人と第三者が、煙が充満したトレーラーから動物たちを下ろして、5頭のシマウマ、4頭のラクダ、1頭の小型馬を救助したと、インディアナ州警察スティーブン・グラス巡査部長は述べた。
両職員ともに、煙の吸入に対する治療を病院で受けた後、病院から帰されたが、けがをした動物はいなかったと、グラス巡査部長は述べた。トラックの運転手でフロリダ州サラソタの57歳の男性にけがはなかった。その一帯の道が片付けられ、別のトラックが動物たちを連れて行ったあと、午前6時30分頃までI-69号線の北へ向かう車線は全面通行止めになった。
グラント郡保安官事務所は、ラクダが高速道路を歩いている姿と、その後にシマウマと保安官と共に路肩と中央分離帯に立っている写真と動画をフェイスブックに投稿した。