ミシガン州にある食料品店の屋根上の延長コードのことを不思議に思っていた業者は、驚愕の発見をした――34歳の女性が店の看板の中で生活していた。パソコンとプリンター、コーヒーメーカーを置くのに十分なスペースがあったと警察は話した。
「彼女はホームレスです」と、ミッドランド警察署の警察官ブレノン・ウォーレン氏は5月9日に述べた。
名前は公表されていないその女性は、どこか別の場所で仕事をしているが、ファミリーフェアの看板の中で約1年暮らしていたと警察に話したと、ウォーレン氏は述べた。彼女は4月23日に発見された。
ファミリーフェアの店舗は、店が道路に沿って一列に連続して並ぶショッピングセンターにあり、建物の上に三角形の看板がある。この看板の構造は、幅が約1.5メートル、高さが約2.4メートルで、ドアが1枚あり、屋根から出入りできるとウォーレン氏は話した。
「フローリングが敷かれていて、ミニデスクがありました」とウォレン氏は述べた。「彼女の衣類。キューリグのコーヒーメーカー。プリンターとパソコン―一般的に家にあるようなものがありました」。
その女性は、屋根の上にあるコンセントに差し込まれた電源コードを通じて電力を得ることができたとウォーレン氏は述べた。女性は協力的で、すぐに立ち退きに同意したとウォーレン氏は話した。