5月17日に発表されたロイター通信とイプソスによる世論調査で調査を受けたアメリカ人のほとんどによると、人工知能(AI)技術の急速な成長は人類の未来に危険をもたらしうるという。
3分の2以上のアメリカ人が、AIの負の影響を懸念しており、61%がAIは文明を脅かしうると考えている。オープンAIのチャットボット「チャットジーピーティー」が、史上最速で成長するアプリケーションになって以来、拡大するAIの日常生活への融合が、AIを議論の中心に押し上げた。
この世論調査では、AIによる悪影響を予見するアメリカ人の数は、そうでない人々の数の3倍だということも分かった。