関係者によると、絶滅危惧種のスマトラゾウが11月11日にインドネシア西部で誕生したという。ここ数ヵ月の間に他何頭かの赤ちゃんゾウとサイの誕生の後で、保護活動に新たな希望をもたらした。
体重約108キロで、まだ名前がないオスの子ゾウがスマトラ島南部ランプン州にあるワイ・カンバス国立公園で誕生したと、環境林業省が11月12日に発表した。
この子どものゾウの健康状態は良好で、母親のリスカは、11月11日の出産後、経過を観察されていると同省は述べた。ゾウの群れに新しい仲間が増えたことは、9月にここでスマトラサイの赤ちゃんが生まれた後で起こった。