世界最大の氷山が30年以上ぶりに動き始めていると科学者たちが11月24日に発表した。4,000平方キロメートルほどのA23aと呼ばれる南極の氷山はニューヨーク市の約3倍の大きさだ。
南極の西側のフィルヒナー・ロンネ棚氷から1986年に剥がれて以来、この氷山は基底部がウェッデル海の海底に引っかかった後、ほぼ動けなくなっていた。
もうそうではない。最近の衛星からの画像で、1兆トン近くの重さがあるこの氷山は現在、強風と海流に助けられて南極半島の北端を素早く通り過ぎて漂っている。
Science & Health2023.12.22
世界最大の氷山が30年以上ぶりに動き始めていると科学者たちが11月24日に発表した。4,000平方キロメートルほどのA23aと呼ばれる南極の氷山はニューヨーク市の約3倍の大きさだ。
南極の西側のフィルヒナー・ロンネ棚氷から1986年に剥がれて以来、この氷山は基底部がウェッデル海の海底に引っかかった後、ほぼ動けなくなっていた。
もうそうではない。最近の衛星からの画像で、1兆トン近くの重さがあるこの氷山は現在、強風と海流に助けられて南極半島の北端を素早く通り過ぎて漂っている。